
剣士ペク・ドンス
韓国時代劇 29話(最終話) 感想その②
世孫がウンの暗殺命令をだしてしまったんですよね。
28話のラスト、チョリプの言葉を聞いたときも思った
んですが。
チョリプと世孫。
君ら青すぎだ。
駆け出しとはいえ政治家がそんな浅はかな考えじゃだ
めでしょう。
なんで「黒紗燭籠」を解体しなきゃいけないの。
あの組織が味方についたらおいしいことばっかりだ
よ?
まず武力。
さんざん命のやり取りしてきたんだからよーく知って
るはず。
100年続かけて至るところに張り巡らされたされた情報
網。
構成員は下は商人から役人、王の側近までいた。
構成員使って情報収集から操作まで思いのまま。
政敵の動きを見張って先手を打てる。
いままで陰謀仕掛けられてばっかりだったじゃない。
君たち防戦一方で。
こっちから仕掛けることができるんだよ、あそこが手
に入ったら。
例その1・王妃の弱みを握って脅迫する。
例その2・偽の情報を流して罠にはめる
例その3・証拠捏造して失脚させる
叩けばほこりは出る。
あながち無実でもない、ちょっと脚色するだけでOK
情報を売ってお金も稼げる。
ほら、おいしい。
後ろ盾のない世継ぎといっかいの下級役人にとって
人脈と情報とお金って絶対必要なものでしょ。
そんなお買い得な組織のトップが物好きにも自分たち
に味方したんだよ。
ふつう万歳三唱しない?
トップがウンじゃなかったらまず味方にならない。
「なんで潰れないの、まわり敵だらけじない」
とつねづね思う劣勢ぶりなんだもの。
ウンが味方したのはドンスやチョリプ達への友情があ
ったから。
幼馴染みじゃなかったら見物してただけだと思う。
「ウンが来たぁぁっ」
「上帝様ありがとうっ!」
「これで勝ち組!!」
って大喜びするところだよねぇ。
世孫。
ウンは君に剣を向けたこともある。
1人で王族の寝室まで侵入できる能力がある。
ドンスより強いって聞いてもいるだろう。
でもね、仮にも
「絶望の中に現れた偉大な王」なんだから。
胆力の欠片ぐらい見せなさい。
「組織は解体し自分は腕を切り落とし遠くへ行きます」
なんて言葉に安心しないで「危険な男」ぐらい自分の
下で使ってみせよう。
そしてチョリプ。
天下のホン・グギョンがいくら若いとはいえ
「友人でも区別することです。世を正しく立て直して
ください」
なんて言ってんじゃないの。
もっとしたたかに立ち回らんかっ。
「よーしっ、使える道具も手に入った。
これからやりたい放題!
世孫様の敵はどんどん潰してやる!」
これぐらい言おう、参謀なんだから。
このふたりのコンビで偉大な業績を残したというのは
無理設定じゃないでしょうか。
2021年1月編集再掲載
2012年12月30日 初出
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